自分の欲望のまま次々と欲しいものを手に入れる十枝子だが、水野だけは手に入れる事が出来ない。一方、一連の不正融資疑惑に関連し十枝子の捜査を開始した警察は、関わった人物が次々に不審死を遂げている事に疑念を抱き追跡する。刑事は十枝子の実家を訪れるが、狂った蜂須賀が拳銃を手に突然現れ彼らに発砲する。十枝子は実家に火を放ち、蜂須賀は炎に呑み込まれる。一方、水野はしじみの仇を取るため金文の元へと向かう。