最新の歴史研究で明らかになった家康の知られざる一面に迫る。家康が開いた江戸幕府は200年以上“鎖国”したが、晩年の家康が抱いていた日本の将来像は、それとは全く異なるものだった。日本を開き、広く世界の国々と自由貿易を行い、グローバルな国を目指すという壮大な構想だ。番組では、外交顧問ウィリアム・アダムスとのドラマを交え、“国際派・家康”の意外な実像を描き出す。徳川家康の見果てぬ夢とは、何だったのかー。