2010年11月22日月曜日、日本各地に10発のミサイルが落下するテロが 発生する。人々はこのテロ事件を『迂闊な月曜日』と呼んだが、奇跡 的に1人も犠牲者が出なかったこともあって次第に危機意識を失って いった。それから3ヵ月たった時点からの物語である。