二年前に両親が突然亡くなり、弟三人の面倒を一人で見ている柚木家の長男で高校教師の隼(藤原大祐)。ある日、クールな次男・尊(大野遥斗)とは対照的な性格の三男・湊(山口暖人)が、忙しい隼を気遣って隼の目覚まし時計を止めてしまう。翌朝、湊は隼に代わって朝食を作ろうとするのだが、黒焦げ。隼がそのことに気づき、湊とケンカになってしまう。一方で四男・岳(永瀬矢紘)は登校途中で何かをじっと見つめていた…。