ベテラン救難員の本村曹長は最近体力の衰えを感じ始めていた。娘の結婚式を控え、救難員としての現役引退を意識し始めていた頃、小松救難隊に鈴木空士長が新米救難員として配属される。鈴木は本村に憧れて救難員を志望したのだった…。