田邑拓郎(渡辺翔太)は高校の美術教師で生徒たちの人気者。
ある日、自分の描いた絵を見つめる高校2年生の城嶋弥生(林芽亜里)を見かけて「絵は好き?」と声をかける。弥生は目標もなく、生きづらい高校生活を送っていたが、田邑に声をかけてもらったことで「夢中になれるもの」を見つけられるような気がしてくる。
実は、田邑も昔、自分自身「夢中になれるものがない」高校生だったのだ。弥生と同じく目標もない平凡な高校生活に退屈していた頃、生徒に人気もなく、地味で冴えない担任の国語教師・内藤由美子(北香那)が落としたノートを拾う。そこには恋愛小説が書かれていた。「小説家が夢だったけど、好きだから今でも書いている」という由美子の意外な一面を知った田邑は、彼女のことが気になり始める。
Takuro Tanura (Shota Watanabe) é um professor de artes do ensino médio popular entre seus alunos.
Um dia, ele vê a estudante do segundo ano Yayoi Shiroshima (Meari Hayashi) olhando para uma imagem que ela desenhou e pergunta: "Você gosta de desenhar?" Yayoi estava vivendo uma vida difícil no ensino médio, sem nenhum objetivo, mas depois que Tamura a chama, ela sente que pode encontrar algo pelo qual possa se apaixonar.