法医学教室・ゼミ生の加地大己(瑛太)、 久保秋佳奈子(石原さとみ)、 桐畑哲平(遠藤雄弥)、 羽井彰(佐藤智仁)は、 佐川文彦(時任三郎)から生きている患者を診ると聞き驚く。 石末亮介(生田斗真)の父親・貴之(名高達男)が経営する病院の患者に、 ミュンヒハウゼン症候群—— 他人の関心を得ようとするあまり、 偽の症状を作り出し、 通院や入院を繰り返す症状—— が疑われるため、 その意見書の作成を依頼されたのだ。 患者の主治医から連絡を受けた佐川は、 亮介と夏井川玲子(矢田亜希子)を病院へ向かわす。