晶太郎(毎熊克哉)から勧められ高校時代の美術部の恩師・加藤美徳(加藤雅也)を訪ねた海咲(倉科カナ)。加藤は美術準備室を訪ねてきた海咲に気付くと、あの頃と全く変わらないひょうひょうとした様子で出迎える。海咲は、行き詰まった自分のこれからを相談するつもりもあったが、加藤はあえてその相談を遮るようにブラックコーヒーを振る舞いながら、昔話を少しだけするのだった。