鬼機関京都支部の危機を知った無陀野は、四季たちを連れて救援に向かう。京都では、桃太郎機関戦闘部隊の隊長・桃宮唾切が副隊長・桃草蓬らと共に鬼たちを襲撃。恐ろしい計画を進めようとしていた。一方、鬼機関の京都支部では、大量に運び込まれてくる負傷者の治療に追われていた。無陀野は、四季たちを援護部隊総隊長・花魁坂京夜に預け、自身は桃太郎の襲撃を防ぐべく前線へと赴く。皇后崎たちが救護の手伝いを始める中、四季は保護された少女・芽衣の面倒を見るよう言われる。桃太郎機関の襲撃により両親と離れ離れになった芽衣に、四季は明るく声をかける。だが、ほどなくして、運ばれてきた遺体の中に芽衣の両親がいて……。