航空管制官は、空港の管制塔にいる管制官と、空港以外の日本全空域を管理するエンルート管制官に大別される。
ドラマでは、本土の大部分のエリアを担当する東京航空交通管制部、通称TOKYOコントロールが舞台となる。
管制官達は、航空機の緊急事態の対応やニアミスを防ぐ作業に追われる日々をおくっていた。そんなTOKYOコントロールにひとりの新人管制官・山田 誠(川村陽介)が赴任する。そこには、厳しい管制官・結城 昇(時任三郎)やNASA出身の太田 恵一(神田瀧夢)など個性豊かな面々が揃っていた。中でもカナダコントロールから戻ってきた鈴木 真紀(川原亜矢子)は、冷静で判断力があり管制官として優れていた。山田は真紀のもとで訓練生として管制業務を行うことになる。
山田が働き初めた初日、TOKYOコントロールではゲリラ豪雨や、急病人がでた航空機など、トラブルが多発する。山田は焦るが、プロの管制官達はそれらに冷静に対応していく。そんな中、伊豆諸島沖で火山が噴火する!管制官達は噴煙に巻き込まれる航空機にどのように対応していくのか?