オートバイでパン屋さんに出かけようと考えていたが、あいにくの雨。 やりたいことができなくなったこんな日は『磨く』方向に。 所さんにとって錆びた工具を磨いて格好良くするのは、おもちゃの鉄砲を磨くのと同じこと。 <作業手順> ①ワイヤーウールたわしで錆や汚れを落とす ②サンドペーパーで磨く #100→#200→#400→#600→#1500→#3000と番手をあげていく ③中性洗剤で洗う ④ブルーイング液で染める ⑤再びサンドペーパーで磨く 今回磨くのは、モーゼル(Mauser:マウザーとも呼ばれる)というドイツの老舗銃器メーカーの工具。 あらかじめ磨いておいたモーゼルを#3000のペーパーで仕上げていく。 ひたすら手を動かして磨いていると、いろんなことを考えだす。 バイクのバッテリーを性能が良いものに交換すると、燃料の燃焼効率が良くなり性能が上がると、すべてリチウム電池に交換したという所さん。 エンジンの話に夢中になると、ついつい磨く手がとまってしまう。 本当は夜中まで磨いていたい所さん、それでも1時間近く磨いたところで試しにブルーイング。 磨く前の工具は、入浴前の汚れている感じ。 磨いて着色すると、入浴後日焼けサロンに行ったような違いがあるという。 さて仕上がりはいかに!