ある日、浩之は中庭で掃除中にかがんでいた女生徒とぶつかった。彼女は魔術の材料のとかげのしっぽを探していると言うので一緒に探し、ようやく見つけ出す。彼女は大財閥の来栖川グループ会長の孫娘で先輩の来栖川芹香。次の日、浩之は彼女から黒い本を渡され、オカルト研究会を見学に来ないかと誘われるが…。