先代のマスターが遺した缶詰を使い切るまでの約束で、雨宮涼一朗(町田啓太)、中内智(藤原季節)、小林直樹(森崎ウィン)3人で営業している三ツ星洋酒堂だったが、缶詰の在庫もだんだんと減ってきた。
ある日、売れないミュージシャンの神田幸平(前原滉)が恋人の崎本里奈(堀田茜)を連れて三ツ星洋酒堂にやってくる。幸平は里奈に対してあるサプライズを計画していたが、里奈には幸平に対して思うところがあり…。音楽の道を志すがなかなか思うようにいかない幸平の迷いに、作家としてスランプに陥っている小林の過去が重なり…。