有川浩の小説のドラマ化第3弾。清一(北大路欣也)、重雄(泉谷しげる)、則夫(志賀廣太郎)から成る私設自警団が町内の悪をぶった斬る痛快コメディー。清一らが暮らす商店街では、父親を捜すために来日したアンナ(シャーロット・ケイト・フォックス)をはじめ、外国人観光客を狙った民泊詐欺が次々と発生していた。
清一(北大路欣也)、重雄(泉谷しげる)らの行きつけのラーメン店「万福」が、ワンコインラーメンが人気のチェーン店「とんてんラーメン」からフランチャイズ化の誘いを受ける。「万福」の一人息子でサラリーマンの誠は、一人で店を切り盛りする母・洋子の体を心配し、反対する洋子をよそに仮申込書にサインしてしまう。
清一(北大路欣也)ら“三匹のおっさん”は、夜回り中に芝居の稽古中という商店街の面々と出くわす。シルバー劇団「セカンドライフ」は、元新劇女優の村松洋子(丘みつ子)の下、旗揚げ公演を控えており、なぜか清一らも参加することに。そんな中、洋子が連れてきた演劇プロデューサー・荒木(前川泰之)が、ある提案をする。
貴子(西田尚美)の元に、健児(甲本雅裕)から取引先に渡す100万円が入ったかばんをなくしたと電話が入る。貴子は取引先の男と合流するが、お金が足りないと告げると男は去ってしまう。その晩、清田家ではオレオレ詐欺未遂だと騒ぎになり、清一(北大路欣也)は一連の詐欺未遂が町内で多発していることに気付く。
清一(北大路欣也)の知人が監督を務める少年野球チームに、元プロ野球選手の本間(徳重聡)がコーチとして参加することに。喜ぶ子供たちを尻目に、親たちは自分の子供を試合に出すよう登板の約束を取り付けるなど、コーチらへのアピールに躍起になる。そんな中、スコアボードがペンキで汚されてしまう事件が発生し、騒ぎになる。
清一(北大路欣也)らは、貴子(西田尚美)と共に「子供食堂」の手伝いをすることに。そこで貴子は、同級生の遠山(田口浩正)と再会。遠山がボランティアスタッフのいずみ(酒井若菜)に気があると気付いた貴子は、二人の仲を取り持とうとする。そんな中、「子供食堂」では、窓ガラスが割られるなどの事件が発生する。
芳江(中田喜子)が手伝う老人クラブが、イベントに出演する芸能人を探すことに。健児(甲本雅裕)の同級生で芸人のキャッチ松本(橋本じゅん)を思い出した芳江は、健児を通し出演を依頼する。しかし、松本がイベントに出演した後、老人を狙った詐欺事件が連続して発生。清一(北大路欣也)らは、松本のことを疑う。
“家族の絆”をスローガンにした卓球大会の開催が間近に迫り、栗田豆腐店の真一(小倉久寛)と美奈代(ふせえり)夫妻は、息子・博光(今井悠貴)のために出場を決意する。一方、町内では連続不審火が発生。同一犯だとにらんだ清一(北大路欣也)らは、ある出来事から博光の関与を疑うが、真一に一蹴されてしまう。