美術予備校に通い絵を学ぶ傍ら、仕事も手を抜かず両立しようと奮闘を続ける都 (SUMIRE) だが、先輩の洋二 (朝井大智) も関わる若者向けの新規ブランドの立ち上げメンバーに抜擢されることに。 しかし最初の会議で待ち受けていたのは、総合ディレクターである新進気鋭の若手カメラマン・夏目きいろ (田辺桃子)。誰もが知る女優ではなく、新しいブランドモデルを自分たちの手で探そうと、予算や時間を度外視した夏目の歯に衣着せぬ物言いにタジタジの都。なんとか打ち解けようと悩んでいると、どの年代でも垣根のないものとして “絵” がある、と真太郎 (神尾楓珠)。都は夏目をある場所へと連れていくことにする…。