満州国の皇帝も出席する晩さん会の料理を作ることになった篤蔵(佐藤健)は、精いっぱいの供応を考える。だが、一行は料理人のプライドを傷つける行為を繰り返す。その後、戦争で市民の食糧が配給制になり、食材の入手は困難を極め篤蔵は苦悩する。終戦後、篤蔵にGHQのためサンドイッチを作る仕事が舞い込む。