篤蔵(佐藤健)は宮中の料理人として働く中、俊子(黒木華)とよりを戻すことに。8歳になった息子の一太郎(藤本飛龍)は、父の職業を曖昧にしか教えてもらえないことに不満を抱いていた。その思いを察した俊子は篤蔵に告げるが、篤蔵は一太郎にうまく伝えられず悩んでしまう。二人の関係がぎくしゃくする中、地震が発生する。