Home / Series / 砂の器 (2004) / Aired Order / Season 1 / Episode 7

絶対に隠したい秘密

マンションでは二人の男が和賀を待ち構えていた。警視庁の今西(渡辺謙)と吉村(永井大)であった。 和賀はいよいよ自分にまで捜査が及んだことに大きく動揺するが、平静を装って二人を部屋に入れる。玲子(佐藤仁美)と最近連絡を取り合っていたか、そして玲子の部屋から出て来た五線譜は和賀のものか、などと今西に質問された和賀は“彼女とは昔付き合っていたので関川との子供の相談を受けていた”そして“付き合っていた頃五線譜の処理を玲子に頼んでいたのでそれをまだ持っていたのかもしれない”と正直に答えた。 そして最後「1月4日の夜から5日の明け方までどちらにいらっしゃいましたか?」という今西の質問に“成瀬あさみと朝まで一緒にいた”と答える。 二人を送り出した和賀は、どうすることも出来ない恐怖に怯え、ひとり玄関で震えた。 一方、あの日の夜ぶつかった男は和賀なのではないかと疑い出したあさみ(松雪泰子)は、衣裳室にあった大量のモスグリーンのコートの袖口を、ひとつひとつ確認し始めた。もしあの日の夜のコートだったら、袖口に自分の血が付いているはず…。そんなあさみの気持ちを裏付けるかのように、その中には血の付いたコートがあった。 衣裳の貸し出しノートから、モスグリーンのコートを借りた宮田(岡田義徳)の名前を見つけたあさみは、宮田にコートのことを尋ねる。すると宮田は、あの日の夜そのコートを和賀に貸したという。 4日の夜にぶつかった男が和賀だと確信したあさみは、和賀を助けようと血の付いたコートを劇団から持ち出してしまう。更にあさみを訪ねて来た今西と吉村の「

日本語 English
  • Originally Aired February 29, 2004
  • Runtime 45 minutes
  • Network TBS (JP)
  • Created September 17, 2011 by
    Administrator admin
  • Modified December 26, 2021 by
    jumboant