昭和45年。喫茶シャトーをパン屋に改装するために、冬子(石原さとみ)は業者との打ち合わせに忙しい。秋子(上野樹里)の研究室に先輩の森野(嘉島典俊)が訪ねて来る。池田食品に就職した森野から、安西(中村梅雀)の新商品開発の情熱を聞いた秋子は、早速安西のもとへ。二人は久々の再会を喜び、“紙コップの中で作る具入り即席麺”の開発を秋子も手伝うことになる。冬子は、新しい店の名前を春男(岸谷五朗)に相談する。