春子(紺野まひる)と照子(浅野ゆう子)が一足先に旅立つ朝。冬子(石原さとみ)は、点数なんか気にせず勝てばいいと無邪気に言い、春子は笑顔で東京へ向かう。フリーの演技が行われる最終日、観客席に春男(岸谷五朗)、秋子(上野樹里)、冬子、弘子(森口博子)がそろい、遅れて夏子(上原多香子)もやって来る。ついに春子の出番。稲本コーチ(いしのようこ)は、自信を持って思い切りやってらっしゃい、と春子を送り出す。