本科生(2年生)に進級せずに学校を辞めると言いだした理江(橘実里)。冬子(石原さとみ)は理江を強引にピアノの前に連れて行き、とにかく練習しようと迫るが、抵抗する理江は泣き出す。そこへ同期生たちが入ってきて口々に理江を励ます。その思いに触れ、理江はやる気を取り戻す。昭和42年4月、冬子たちはそろって本科生に進級、秋子(上野樹里)は大学生になった。和人(錦戸亮)は、来年卒業したあとの進路に迷っていた