宝塚音楽学校の試験会場で緊張気味に出番を待つ冬子(石原さとみ)は、直前に踊った立川麻子(木内晶子)の優雅な演技に見とれてしまう。冬子の順番になり、練習の時に珠実(植野葉子)から言われた言葉を思い出しながら試験にのぞむ冬子。一次試験が終わった後、冬子は麻子に声をかけられる。翌日、一次試験の合格発表が行われ、冬子はみごとに合格。そして、より高度な技を求められる二次試験が始まる。