冬子(石原さとみ)は、春男(岸谷五朗)に、パン工場を助けるために新しいもち入りのパンを提案する。春男は、理髪店の寺井(九十九一)に、冬子の新しいパンが売れたら商売を立て直せるかもしれないと話す。そこへ、静子と一緒に佐世保に行っていた照子(浅野ゆう子)が帰ってくる。ちょうどその時、冬子が試作品を持ってきて、照子に食べさせるとおいしいと言われる。やがて工場から冬子のパン・てるてるパンが焼きあがる。