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偽りの死亡時刻

MRI室で謎の死を遂げた友野(矢柴俊博)の死亡推定時刻の3時間後に、友野の名でパソコンにログインした人物がいたことを突き止めた田口(伊藤淳史)と白鳥(仲村トオル)。まもなく、白鳥はログインしたのが友野自身だったことに気づく。パソコンには高度な技術を要するMRIの磁場調整を行った記録が残っており、その作業ができる人物は友野以外にはいないのだ。  白鳥は友野が死亡推定時刻にはまだ生きていたと推測。検視官が何らかの理由で鑑定を誤ったのではないかと田口に告げる。そして翌日、病院にやって来た宇佐見(福士誠治)に2人はこのことを報告。さらに笹井(小西真奈美)を訪ね、検視官が死亡推定時刻の鑑定を間違えるケースがあるとすれば、どのような理由からなのかを聞き出そうとする。  そのとき、笹井は警察から依頼された遺体の司法解剖を行っていた。遺体は殺害された可能性があったが、解剖で一酸化炭素中毒による事故死と判明。笹井はこの遺体のようなガス中毒死の場合、Aiで画像を見ただけでは死因は診断できないと白鳥に断言する。そして、この言葉をヒントに白鳥にある推測が浮かぶ。友野の死因もガス中毒で、島津(安田顕)がAiで異常を見つけることができなかったのではないか…?  白鳥は田口を連れ、遺体発見現場のMRI室へ。田口は宇佐見を同行させようとするが、白鳥はその必要はないと追い返してしまう。白鳥は警察に情報が伝わることを警戒していたのだ。友野を殺害した犯人が院内にいたとすれば、警察のAi潰しの格好の標的になるという白鳥の言葉に、田口は白鳥が身近な人物を疑っていると知る。

English 日本語
  • Originally Aired July 26, 2011
  • Runtime 60 minutes
  • Network Fuji TV
  • Created June 17, 2014 by
    Administrator admin
  • Modified June 17, 2014 by
    Administrator admin