信玄は、勝頼ら重臣たちに刺客を放った八重を閉じ込めます。しかし、信玄の正室・三条の方の容体はますます悪化するばかりでした。八重をめぐって信玄と重臣たちの意見が食い違い、首をはねるべきとする重臣に対して、信玄は様子を見ることにします。こんなことで三万の軍は動くのか…重臣の山県昌景はそう懸念しました。