三十歳の誕生日を間近に控え、彼氏いない歴五年の神林恵(貫地谷しほり)は、編集者・伏見裕子(安藤玉恵)から、はっぱをかけられる。 恵の「二十代最後」の仕事に応募してきたのは、「恋愛スクール講師」の大浦智也(大東駿介)。浅草の和食店に現れた智也は、胡散臭い職業とは裏腹に、爽やかで嫌味のないインテリ男子だ。的確な分析力と理解力で、次第に心を解きほぐしていく智也に、これまでの応募者とは違う「何か」を感じ取る恵。連載企画『女くどき飯』…今回ついに成就なるか!?