ハル(小山慶一郎)と久留里(平澤宏々路)の共同生活がスタートして1週間。料理は久留里が夕飯を担当、その残りでハルが翌日の弁当を作るなど何とか回り始めていた。だが、社交的ではない久留里が中学校のクラスで浮いていて、周囲から「お弁当、いつもおかずひとつだね」とからかわれていると知ったハルは、岐阜の串原に住む三好夫妻を頼る。地理学の研究で世話になった夫妻に気に入られ、いつも野菜や総菜をどっさりもらっていたのだ。夫妻は久留里に串原の名物手作りこんにゃくを食べさせようと、こんにゃく芋を茹でてすりおろすところから作ってくれる。 翌日、夫妻にもらったおかずがいっぱいの弁当が完成するが、久留里からまさかの一言が…。