櫻井朔太郎(織田裕二)が担任するクラスの生徒、川辺英二(山本裕典)の成績が3年生になってから急落。理事長の神谷龍之介(小日向文世)は、榎戸若葉(北川景子)に英二へ自分からの手紙を渡してくるようにと依頼する。 放課後、若葉は根岸洋貴(岡田将生)、白崎凛久(北乃きい)、田幡八朗(濱田岳)に案内をさせて英二の家へ。そこで、意外な英二の姿と生活を知る。 次の日、朔太郎が3年1組で授業を行っていると、昨日、英二の家で若葉たちが見た2人の子供が乱入。子供たちを手なずけた朔太郎は、英二に関するあることを聞いた。 その頃、英二は理事長室にいた。神谷は英二への期待を手紙にしたためていたらしい。英二は、手紙に書かれたことを実践し、これからは受験勉強に集中できると話す。 英二が教室に戻ると、朔太郎の傍らにいた子供たちが駆け寄って行った。その姿を見た朔太郎は、英二を屋上に連れて行く。一緒に来た若葉は、英二の決断を褒めるが、朔太郎は不審に感じている様子。 英二と子供たちが抱える問題に、またしても首を突っ込んでいく朔太郎。そしてそこに巻き込まれる若葉だが、長谷部杏花(戸田恵子)が持っていた写真から、朔太郎の信じられないような過去を知ることになって…。