小川蘇美に好きな人がいるらしいと生徒から聞かされ動揺した鈴木先生は、その晩またしても蘇美の夢を見てしまう。全てはストレスのせいだと、自分に言い聞かせる鈴木先生だったが…。
そんな中、山崎先生は顧問を務める女子バレー部の朝練中に河辺彩香が足をつって倒れてしまい、足をさするなどの介抱をしたところ、他の部員からセクハラだと嫌悪の眼差しを向けられてしまう。特に河辺と仲の良いB組の神田マリは、山崎先生を激しく嫌悪し、あることを企み始める。
昼休み、B組のバレー部員である平良が職員室を訪れ、鈴木先生に相談を持ちかけて来た。神田マリを中心としたバレー部員たちが教師全員の人気投票を行い、ワースト3の先生を貼りだして晒し者にしようとしているのだという。しかし、平良が担任である自分を差し置いて鈴木先生に相談をもちかけたことで、山崎先生は鈴木先生への嫉妬をますます深めていく。鈴木先生は、他の先生たちと協力してとりあえず投票用紙を見つけ出し、なんとか計画を阻止しようとするが…。
結局その日、投票用紙は見つからなかった。夜のデートでも、つい麻美に愚痴をこぼしてしまうが、麻美はどこかうわの空な上に、突然蘇美の話題を出された鈴木先生は激しく動揺。2人の間に気まずい雰囲気が流れだす。
翌日、予想よりも早く人気投票は実行されコメント付きの集計結果が配布されてしまう。しかも、人気投票第1位だったのは鈴木先生、肝心のワースト1位は山崎先生だった。他の先生が必死に結果を隠そうとするも、その結果は山崎先生の知るところとなってしまう。
自分のクラスに戻った鈴木