北条院の実力を見せつけられショックを受ける瞬一。だが「JCC(ジャパンチャンピオンカーニバル)に出る」という北条院の言葉に新たなる闘志を燃やす。以前にも増して練習に精を出す瞬一は、なるみ屋で偶然中村名人に出会う。瞬一はここぞとばかり「弟子にしてくれ」と頼み込むが、あっさり断られる。落胆する瞬一に、名人は「ヘビースピナーズグラブ」なるものを与える。「上級スピナーになれるかもしれない」という名人の言葉にグラブをはめる瞬一だったが、その異様な重さに驚く。名人の言葉通り、瞬一は1週間グラブをつけたまま普通の生活を送ることにするが…。