たった一つ、しかし大きな嘘で隔てられていた丈瑠と流ノ介たちが思いを一つにしたのも束の間、数百年の未練を手放した薄皮太夫によって三途の川が大増水、再び血祭ドウコクがこの世に現れた。シンケンジャーと外道衆、最終決戦の時は来た。家臣たちに守られるなか、ついに志葉家当主・薫は封印の文字を使うが……。