今回用意されたSUVはフルモデルチェンジした「Honda VEZEL」、電動パワートレーン搭載の「NISSAN KICKS」、ターボエンジンが復活した「SUBARU FORESTER」の3種。世界中で大ヒットした先代から大幅なモデルチェンジを果たしたヴェゼルは最低地上高が10mmアップした一方で全高は15mmダウン。価格帯はフォレスターやRAV4と同じ200万円後半から。ラゲッジスペースは横幅がやや狭いものの、後部座席を折りたたむことで拡張が可能。さらに、テールゲートが自動で閉まる「予約クローズ機能」も搭載。キーはデジタルとなっており、スマホでロック解除からエンジン始動、エアコンの操作まで可能だ。内装にも抜かりはなく、個性あるデザインとクッション性の良いシートに広々とした後部座席を実現。ハイブリッド仕様では電気モーターが131馬力を発生し、実走行の加速感、しなやかな足回りによるコーナリングも上々。