Whilst Serika and Ena manage to find a place to live, Mutta becomes curious about something Murasaki allegedly mentioned to Kenji about the training during the flight. Deciding to ask Murasaki himself, he mentions how a few astronauts always seem to leave at some point during the training due to not being up to snuff. He goes on to explain the role of astronauts is akin to those of actors, stating he himself has never gotten the chance to 'stand on stage'. Later, the group go to the mission control center, where Mutta hears from Jennifer that Hibito probably won't be approved for any EVA operations for the duration of the mission. Afterwards, a party is held for all the trainee astronauts, where the group meet Amanti Patel from India, who has a hobby of reading people's fortunes. When asked to read Mutta's future, she has an unsteady feeling.
宇宙飛行士候補生、通称・アスキャンとなった六太たちは、2年間の合同基礎訓練を受けるため、アメリカ・ヒューストンにやってきていた。
本格的な訓練まではまだ時間があるため、各自住む家を決めたりと、生活を安定させていたのだが……。
六太には、ずっと気になっていることがあった。
それは、ケンジが言いかけた『紫に聞いた気になる話』のこと。
どうやらこれからの訓練中に、『なにか』があるらしいのだ。
ケンジはいま六太にきかせる話ではないと判断し、言いかけてやめたのだが……。
『余計気になる! チクショーケンジのヤロウ……紫さんに一体何をきいたんだよ……!?』
どうしても気になった六太は、直接、紫に聞きに行くことにした。
ジョンソン宇宙センターに来た六太は、さっそく紫を捕まえ、話を聞こうとする。
気になる話の内容は、『2年間の訓練中には、必ず脱落者が出る』ということだった。
どうやら、いくら宇宙へ行きたくても、訓練中に『自分には宇宙は向いてない』とわかり、諦める者がいるらしいのだ。
そんな話を聞き終わり、若干ヨロヨロしてしまう六太。
自分が『宇宙に向いてない者』だったらと、不安になってしまったのだ。
自分が諦めなければいいだけの話だと、なんとか自分に言い聞かせるが、不安は募るばかり。
後日、六太はアスキャンの歓迎会に出席していた。
そこでジェーソン・バトラー室長から報告があり、いま月にいる日々人が勲章を授与されたことを知らされた。
日々人の功績の素晴らしい点は2点、傷を負った仲間を助けたこと、自らも生きて帰ったこと。
六太たちはバト