余命僅かである父親・治良(冨家ノリマサ)と対面した春陽(染谷俊之)は、治良から冬真(和田琢磨)の過去について聞かされ、その壮絶な生い立ちから、冬真の気持ちを思い激しく動揺する。春陽に治良の後を継がせたい社内派閥「久住派」の思惑が渦巻く中、治良の秘書である楓(井阪郁巳)は、春陽に「本当はどうしたいのか」と尋ねる。一方、虎太郎(廣野凌大)は新田(谷口賢志)の会社に潜入を試みるが…。