久しぶりに『夢の蔵』で飲んだ芹沢理一(妻夫木聡)と牧野衣咲(深津絵里)。映画の台本も完成して、いよいよ制作に入ろうとする理一に対し、衣咲は店長からアシスタントに降格されてしまい、沈み気味。理一は衣咲に、台本制作の合宿に行った際、広瀬歩美(小林麻央)と別れたことを話そうとする。しかし、衣咲は2人の関係を曲解し、理一の話を聞こうともしない。そんな衣咲の様子に、理一もカチン。言い争いになり、衣咲は店を飛び出してしまった。一方、小池実乃(広末涼子)も英介(藤木直人)に、自分の想いを伝えようとするが、上手くいかず…。
そんなある夜、『夢の蔵』で八嶋優太(小泉孝太郎)、西山順子(村岡希美)と飲む衣咲と実乃は、そろってタメイキ。相談に乗ると言う八嶋をそっちのけにして、実乃は衣咲に、英介に想いが伝えられなかったことを話すのだが、八嶋や順子がいると、どうも話がうまく進まない。実乃は、衣咲のマンションに泊まりに行く事にする。
その頃、理一は長谷部幸平(田中圭)、木田貴司(西野亮廣)と撮影の打ち合わせ。資金繰りで頭を悩ませていると、幸平が歩美の話を持ち出した。木田も理一と歩美の関係を尋ねてくる。そんな2人に、理一は自分の気持ちが他の人に行ってしまったため、歩美にはふられたと告げた。
衣咲は、泊まりに来た実乃と恋愛話。自分から告白したことがないと言う実乃と、自分からしか告白したことがないと打ち明ける衣咲。実乃は、うっかりでも素直に告白できる衣咲を羨ましがる。だが、衣咲は例え上手く言えても相手に届くわけでもないと言う。さらに、実乃は理