南沢泉の夫で、地方の医大を出た脳神経外科医。病院長にスカウトされ、帝都病院で働き始める。長年ネパールで医療奉仕活動を続けてきた人道主義の医師で、謙虚・謙遜・謙譲のアイコン的人物。脳神経外科学会で最優秀論文賞を取るなど、医師としても極めて優秀で、将来を嘱望されている。