ある夏の休日。素麺を作りながら二人で過ごす空と青。空は夜に神社のお祭りへ出かける約束をした夏海と葉月を待っている。 「ねーちゃんの友達って…どんなだろう…?」そんなことを考えている矢先、迎えに訪れた夏海と葉月を見て、なんとなく納得してしまう青だった。 お祭りに出発した空たちは、花火大会の始まりを待ちながら縁日を楽しむ。やがて、一人はぐれた空は人気の少なくなった神社の境内で怪しげな人たちと出会うのだった。