柴田竹虎(小池徹平)は、千葉さくら(真矢みき)の指示で、宝生美月(大後寿々花)も通う本牧高校2年B組に潜入する。最近、中高生を使い事件を起こしている「鬼神」と呼ばれる者が、2年B組の生徒かもしれないという情報を受けての捜査だ。「鬼神」が送る犯罪指令メールが、本牧高校のサーバーを経由していると聞き調べると、楠木裕二(川野直輝)という生徒が最近、頻繁にパソコンを使用していることがわかる。
そして、美月が楠木が使っていたパソコンを調べると、「我々の未来を奪う大人には死の制裁を!」という文字が書かれた裏サイトが現れる。それにピンと来た竹虎は、楠木の家を訪ねる。
竹虎が通された楠木の部屋を物色していると、楠木が現れ刑事がなぜ部屋をあさるのかと問い詰める。竹虎は、なぜ自分が刑事だと知っているのかと尋ねると、楠木は「鬼神サイト」に美月の事件現場の写真があり、そこに刑事の新庄徹(宮川大輔)と一緒に竹虎が写っていたと言う。楠木は新庄のせいで人生を狂わされたと話す。新庄に万引き容疑で逮捕されたことで、楠木は名門校を退学させられたのだ。
その帰り道、竹虎はフルフェイスの集団に襲われる。武器を手に襲い掛かってくる男たちを、竹虎は手にした棒で次々と倒していく。すると、そこに藤木小次郎(藤木直人)と白豚(塚地武雅)が助っ人に入る。小次郎がその中のひとりを捕まえてヘルメットを取ると、2年B組の生徒の顔があらわになり・・・。