一雄(西島秀俊)は、この旅の最後に待つのは自分の死だと悟る。だが、橋本(吉岡秀隆)からは明確な答えを得られぬまま最後の場所へ。そこには、以前と変わらぬ美代子(井川遥)と広樹(横山幸汰)の姿があり、一雄はどうすれば変えられるのか途方に暮れる。忠雄(香川照之)は、二人との絆を取り戻せと一雄を扇動する。