現実の世界の自分が末期がんで、“大きな後悔”を抱えていると知った忠雄(香川照之)は姿を消す。一雄(西島秀俊)は、タイムスリップした時代の忠雄(香川・2役)に会いに行ったと気付く。橋本(吉岡秀隆)から、忠雄が自分自身に会うと時間にゆがみが生じ、この旅自体がなかったことになると聞かされ一雄は焦る。