いま、謎の“耳づまり感”を訴える人が急増しています。実際には何もつまっていないのに、「耳がつまった感じ」がして、自分の声や呼吸音が大音量で耳に響くというのです。
この病気は、ごく最近まで非常に珍しいものと考えられ、病院でもなかなか診断がつきませんでした。ところが最近の研究では、軽症者を含めると推定患者数600万人、およそ20人に1人に達することが分かってきました。
意外なきっかけで誰もが発症する可能性がある、この病気。精神的苦痛が大きい上に、対応を1つ間違うと耳が完全に聞こえなくなったり、命の危険がある病気に発展することもあるといいます。
あなたの耳に、いつ襲いかかってきてもおかしくない、「謎の耳づまり病」を徹底解明!