椿が丘高校は、連日マスコミから激しいバッシングを浴び、騒ぎは日に日に大きくなっていく。霧島(及川光博)は、事態を穏便に収めるため憶測で騒ぎ立てないよう日向(井上真央)に釘を刺す。ところがその矢先、圭吾の母・真紀子(仲間由紀恵)が突然日向の前に現れる。圭吾の死は日向にも原因があると怒りを露わにし、訴訟の準備を進めていると告げる。その頃、大翔(金子大地)が何者かに襲われ重傷を負っていた。バスケ部顧問の辻(神尾佑)に続き、またも起きた悲劇--。大翔を最初に発見した希美香(山口まゆ)は、現場から逃げていく犯人らしき人物を見たと話し、その証言を聞いた日向の脳裏にある人物の顔が浮かぶ。恋人・本庄(工藤阿須加)からプロポーズを受けたものの、尚子(手塚理美)に話せずにいた日向だったが、意を決して告げることに…。