昭和59年正月、喜美子(戸田恵梨香)の家に八郎(松下洸平)、武志(伊藤健太郎)をはじめ、百合子(福田麻由子)ら家族が集いにぎやかに過ごす。武志の病気は喜美子だけの秘密で本人に知らせてない。喜美子は明るくふるまうものの時折、不安が押し寄せる。話題は武志が研究所を出た後の仕事に。陶芸家となる勉強を続けたいという武志。喜美子と八郎はそれぞれ助言する。武志はフカ先生から届いたハガキに描かれた絵に見入り…。