「信楽初の女性絵付け師」として、新聞紙面を飾った喜美子(戸田恵梨香)。会社の若社長・敏春(本田大輔)のアイデアでニックネームもつけられ、アイドル扱いで担ぎ上げられる。しかし記事には肝心の絵付け師としてのキャリアや師匠の深野(イッセー尾形)の紹介もなく社内の波紋を呼ぶ。なぜか新入社員の八郎(松下洸平)が喜美子にいらだち、深野にある告白をする。一方、東京から戻った常治(北村一輝)から聞かされたのは…。