上村遥

蒼の母。翻訳家。夫の不倫をきっかけに離婚し、地元に引っ越してきた。卒業生のよしみで、かつての母校に蒼を転校させる。だが遥には、その母校にほろ苦い思い出もあった。遥は当時、同級生の豊と恋人であったが、社会人になった際にあるきっかけで別れてしまう。その後、豊は遥の親友だった京子と結婚してしまったのだ。そして現在、遥はあろうことか豊と京子と3年C組の保護者として再会する。