光生(瑛太)は、灯里(真木よう子)から「寂しくてたまらないのでとりあえず1回寝てみよう」と誘われるが、そんな灯里に「今度は昼間に会って競馬場に行こう」と返す。一方、結夏(尾野真千子)は、諒(綾野剛)と飲みに行き、彼にキスをする。実は結夏はひどく酔っていて、キスしたことなどまったく覚えていなかった。 ある日、光生は灯里とのデートに備えて代官山のヘアサロンで髪をカットし、洋服を買った。その帰り、祖母・亜以子(八千草薫)の店「金魚カフェ」に立ち寄った光生は、結夏と諒に出会う。結夏たちから髪型のことをからかわれた光生は「異性を意識してイメージチェンジしたのではない」とうっかり言ってしまう。 別の日、光生は灯里を誘って競馬場に出かけた。同じころ、結夏は「金魚カフェ」で淳之介(窪田正孝)と会う。そこで淳之介は、結夏がキス魔だと指摘する。するとそこに、諒がやってきた。結夏は、諒からキスのことを聞き、自己嫌悪に陥ってしまう。競馬場を後にした光生と灯里は、灯里の家で夕飯をともにする約束をして別れる。スーパーマーケットまでビールとつまみを買いに行った結夏は、夕飯の買い物をしている灯里と出会い、諒とキスしてしまったことを打ち明けた。しかし灯里は「別れた相手だから」と返す。その後、灯里と一緒にレジに並んだ結夏は、彼女がポイントカードを探している際に、馬券を持っていることに気づき・・・。