土岐奏(八村倫太郎)はケガを隠す藤堂慎治(松本大輝)にわざと頭突きをして、慎治がバスケの試合に出場できないように仕向けた。保健室に運ばれた慎治は、そこで義理の弟の拓也(百瀬拓実)と再会を果たす。一方、佐原(岐洲匠)は大胆な方法で友人をかばった土岐を湖畔に連れ出した。穏やかな場所で、佐原は自分の過去について話し始める。佐原の心に隠された感情が次第に明らかになるが、それは同時に佐原の土岐に対する想いの表れでもあった。