今回の依頼人は、尋常でなく"顔"が怖い男(龍坐)。所長(石橋蓮司)と村木(オダギリジョー)が話を聞くと、幼稚園では「悪魔の子」と呼ばれ、高校生の頃には学校に暴走族やヤクザがスカウトに訪れた…など、その顔が原因の悲壮感漂うエピソードの数々が語られた。 男の依頼は、自身が営むパン屋に自分の顔が原因で客が入らないことに悩んでいた。男には妻と5人の子がおり、いっそ怖い顔に箔を付けてその顔を活かした商売に就こうと、噂で聞いた「怖い顔グランプリ」なるものに出場したいのだという。しかし、肝心の大会がいつどこで開催されているのかわからず、探偵社へとやってきたのだった。 調査を進めるうち、この大会には裏があることが判明し…!