「私、息子に殺されるかもしれない…」。反抗期らしい反抗期を全く迎えず育ってきた大地(山田涼介)が、 ストレスを溜め込み、やがて激しい家庭内暴力に走るのではないか!と想像を膨らます海(鈴木京香)。 家に帰るやいなや、隣人の実(沢村一樹)と共に、家中のナイフやフォークなど、あらゆる危険物を隠し、 息子の爆発に備え始める。そして海のとった作戦とは……「言わぬなら言わせてみようクソババア!」。 そんなある日、大地が学校に着くと、鰐川(入江甚儀)が校門に裸で吊るされている姿を目撃する。 誰も見覚えがない謎の男が、海王工業高校のトップを狙っての犯行らしい。 なぜか大地はその男にターゲットにされてしまい……。