節子は、喜一郎の前妻の娘・梢(森川葵)の元を訪れた。荒んだ生活を送っている梢は昔と変わらず反発するが、次第に節子の芯の強さに惹かれていく。喜一郎の事故に関する衝撃的な事実を知った節子は、4年前、澤木に抱かれながら喜一郎との結婚を決めた時のことを思い出していた。そこへ同じ短歌会に所属する佐野倫子(中村ゆり)の娘、まゆみ(渡邉このみ)が現われる。「この子を預かってください」と書かれた手紙を握りしめて。